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建てるコツ

■「東南角地」は不利

東南角地の住宅は日当りも良く人気があります。
しかし、日影規制や斜線制限によって容積が減らされる場合があります。
狭小地で面積が限られる上に、規制でさらに割り引かれてしまうのはとても不利です。
「家を建てるなら東南角地」という常識に縛られずに考えると、同じ予算でも少し広い土地が買える場合もあります。
その上で採光と風通しを良くする工夫をした方が結果的には希望に近い住宅になることもあります。
土地から探す場合には、思い込みを捨てていろんな可能性を考えてみてください。

■庭付き狭小住宅

「狭いから庭付き住宅はムリ」こんな自己規制はやめましょう。
小さな庭を置き、光や風を呼び込むことで、かえって住宅空間を広く感じることもあります。
ルーフバルコニーでのガーデニングや、屋上庭園だって不可能ではありません。
緑は心をいやしてくれます。
植物は世話すれば必ず応えてくれます。
狭小住宅でもお気に入りの庭を造りましょう!

■住宅を広く見せる3原則

  1. 1.「透ける」・・・
    間仕切りなどに透明・半透明・穴空き・メッシュなどの素材を使って閉塞感を少なくし、より広い空間を意識させることができます。
    たとえば、オープン階段の踏み台をエキスパンドメタルにして光と風と通したり、浴室と洗面所・トイレを透明ガラスで仕切ってひとつのより大きな空間として見せて開放感をアップするなどの例があげられます。
  2. 2.「兼ねる」・・・
    ひとつの空間を多機能に使えるようなデザインや工夫。
    たとえば、リビングとバルコニーを同じ素材のひと続きの空間としてデザインすれば、リビングに居ても外まで続く大きな空間が意識させられます。
    また、部屋の間仕切りとして、動かせる収納棚などを利用すれば、用途によってひとつの空間を使い分けることもできます。
  3. 3.「抜ける」・・・
    視線をさえぎってしまわないことが大切です。
    間仕切りを床から天井までふさいでしまわず、スキマを作って光を導いたり、小さな吹き抜けでタテ(上下)方向への広がりを感じさせるなどの方法があります。

■リビングを開放

キッチンとリビングを分けずに、ひとつの空間にして多機能に使う。
浴室・トイレ・洗面=バスルームを一体に使う。
リビングとバルコニーの一体感を高めてより広い住宅空間を意識させる。
などなど、仕切りや敷居を少なくしてより大きな住宅空間を多機能に使うことで、広さが感じられます。

■高さを生かす

ヨコ(水平)方向に面積を使う押し入れやクロゼットを減らして、タテ(上下、垂直)方向の収納をふやせば、より効率的に空間を使えます。
床下収納、天井収納、ロフト、吊り棚などいろんな収納があります。

■危ない物件は避ける

建て売り住宅の場合は駐車場のため柱や壁を減らしたような危ない物件は避けましょう。
柱や壁が少ないのでは?と感じたら・・・
建築確認申請の図面と照らし合わせるなどすれば、強度が確保された上でそうなっているものか、違法に減らしてあるのかがわかります。